夫の不倫経過

夫は離婚へ向けて動いていた

離婚届けと結婚指輪
夫は不倫へ向けて動いていた

夫はそもそも不倫をしているのか?

GPSをレンタルして夫の行動を調べてみました
その結果
いつも芝〇〇丁目という場所に何時間も居ることがわかり
その辺りの地図をストリートビューで確認したら
マンションやオフィスがあるだけで
夜中仕事で飲んでいるのではない!とはっきりわかりました。


そしてこれは不倫だ!と確信しました。


夫は弁護士に相談していた

GPSの結果を見てからのネット検索は

もっぱら「不倫」

「夫 不倫 やめる時」、「不倫 冷めるきっかけ」、「不倫が終わる時」

夫はどうしたら不倫をやめてくれるのか

不倫が終われば優しい元の夫に戻ってくれる。

そればかり考えていました。


しかし、それとは裏腹に
夫は離婚へ向けて動いていました。

毎朝の使命

レシート
レシートや領収証から夫の行動を知る

GPSを仕掛けてから
毎朝夫の財布の中をチェックしていました。

正確にはレシートや領収書のチェックです。
証拠集めです。

GPSを仕掛ける前までは
夫のカバンの中や財布の中を漁ることが怖くてできなかったのに
仕掛けてからは
ちゃんと色々調べないといけない!
という思いが強くなっていました。
なにか使命のように思っていました。

それでも毎朝夫のカバンの中を漁るのは
とても怖くてドキドキするものでした。


レシートや領収証には前日にどこにいったか
色々な情報を与えてくれました。

夫は、芝○○丁目から自宅に戻ってくる時はタクシーを利用していて
タクシー会社の領収書によっては、詳細を載せていることもありました。

ETC料金として高速道路をどこからどこまで利用したか
記載している場合もありました。


また、どこで何時に不倫相手と食事してお会計をしているか

夫の前日の動きがある程度知ることができました。

一枚一枚レシートや領収書の写メを撮って記録に残しておきました。

夫のカバンの中から出てきた弁護士の名刺

弁護士と握手
夫のカバンの中から出てきた弁護士の名刺

ある朝、一枚の領収書と名刺が入っていました。

弁護士事務所の領収書と名刺、そして見積書でした。

見積書の内容は

協議離婚 着手金 報酬金

離婚料亭 着手金 報酬金

裁判離婚 着手金 報酬金

それぞれ金額が記載されていました。



これを見た瞬間

目の前がくらくらし出し、呆然としてしまいました。

『離婚』が目の前に迫っている。

夫は不倫を止める気なんてない!

私と離婚して不倫相手と一緒になるつもりだ!

私は捨てられる!!!


心臓がバクバク動き出して

息することが苦しくなり

震えが止まらなくなりました。


誰にも相談できずにいたので

誰かに電話して聞いてもらうこともできず

パニック状態になりました。


ネット検索していた時に
「不倫の証拠を撮るように」とよく目にしていたけど
不倫の証拠があれば慰謝料が取れるから?


そんなのいらない!

私は離婚したくない!

でも無一文で離婚されちゃうのかな・・・

少ない養育費とか貰って

子供と生活していくのか・・・

あれ?子供は私と暮らせるよね?

え?私だと収入面で不安定だから

子供の親権取られちゃうのかな?


そんなの嫌だ!

不倫している人に親権取られちゃうの?



よくわからないけど

不倫の証拠をちゃんと撮った方が良いのかも・・・

自分と子供の生活を守るためにも

不倫の証拠は大切
みたいに書いてあったし・・・


探偵をつけよう!

ここで振り返り

夫婦の対立
夫の頭の中は不倫相手でいっぱい

この時の夫の頭の中

この時の夫は不倫で頭の中はお花畑。

一方私の方は地獄の底を歩いているようでした。

私が朝帰りを注意することが多くなると
夫は不倫がし辛くなるので
自由に不倫相手と会う為に

妻を排除する方法を考えるようになります。

私が朝帰りしても何も言わなければ
離婚しようとも考えなかったでしょう。

でも黙っていられないですよね?
ここで黙っていられる妻だったら

その後も全然違ったと思います。

すぐにできる証拠集めはやるべき!

夫の前日の行動を把握するために
レシートや領収書を写メで撮って記録を残しておく
これは後々にも良かったです。

色々と気付いたことが多かったです。

例えば、夫の仕事が終わる時間とか・・・

私は夫の仕事はもっと遅い時間に終わると思っていました。
でも不倫相手と食事した領収書やレシートの時刻を見ると
意外に早く仕事が終わっていることを知りました。


後に探偵をつけた時も
この仕事が終わる時間が把握できていたことは役に立ちました。

やはり不倫かな?と少しでも疑ったら

夫の行動を把握できるものを記録で残しておくことは大事です

うちの場合、夫のスマホに関しては夫が肌身離さず持ち歩いていたので
スマホをチェックすることは出来ませんでした。

夫が弁護士事務所に離婚の相談に行ったことは
今思えば、本気で今すぐに離婚しようと思って行った訳ではなかったのですが
その時は慌てて、離婚されるとしか思えませんでした。

ただ夫は離婚を視野に入れていたので
このままこちらが何もしなければ
後々不利な状況になっていったと思います。

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